【T6】山ステを使おう

【T6】攻略記事

鉄拳において、山ステ、野ステというのは、立ち回りを行う上でめちゃめちゃ重要なテクニック。
これが出来るか出来ないかで随分勝率もかわってきます。

まず、山ステや野ステとはどういうものか、というところから実際の入力方法までを動画付きで解説します。

山ステ、野ステというのはバックステップをしゃがみ、もしくは横移動によってキャンセルし、即座にまたバックダシュをするテクニック。
山ステはしゃがみで、野ステは横移動でキャンセルするため名称が違うのです。

では、なぜこれらのテクニックが必要なのか?それは単純に「素早く相手から距離を取る」ためです。
鉄拳(だけには限らずとも)の対戦において、相手の攻撃をスカして反撃を入れる、ということがとても重要なため。
特に鉄拳は高いバックジャンプやバックダッシュなどといった簡単に距離を取れる基本操作がないからです。
そこで、このテクニックを使うことで素早く相手から離れられるというわけです。

では入力方法を見てみましょう。

山ステの場合:441・N・441・Nの繰り返し
野ステの場合:442(もしくは8)・Nの繰り返し

鉄拳をしばらくやっていると、実は野ステのほうを自然とやっている人は多いと思います。
しかし実戦においては、野ステよりも山ステのほうがオススメ。
なぜかというと、野ステは横移動でキャンセルするため、少しずつ軸がズレていく。
それはつまり、相手の攻撃をスカして浮かせ技を当てたけど軸がズレててコンボが安定しない・・・という事がたまにあるからです。
また、山ステのほうが直線的に下がっていくため、比較的短時間で大幅な距離をあけることが可能であるため。

しかし山ステは「しゃがみでキャンセルする」という部分がネックで、野ステよりも難易度が高い。
実際、妥協して野ステをしている人もいるかと思う。
そこで私のオススメの山ステ入力方法を紹介します。

入力方法は、逆昇竜、つまり4・N・21・Nの繰り返し。
コマンド履歴を見るとなぜか4・214・4・214・・・・となってますが(1P側)、気にしてはだめです。w
スティックの持ち方にもよると思いますが、基本的に逆昇竜(2P側からの昇竜)は入力しやすいはず。
私の場合は、親指でレバーを後ろへ入力(4)し、人差し指や中指で下におろす(21)という感じです。
慣れればかなり早くできます。

2P側からの山ステは、大抵の人が苦手だと思いますが私も苦手です。w
入力は6・236・Nの繰り返し。これはコマンド履歴そのままですね。
これで、1P側ほど早くはないですが、確実に山ステできます。
慣れてきたら速度を上げていきましょう。

というわけで山ステの重要性とおすすめの入力方法を綴ってみましたが、いかがだったでしょうか?
素早く下がって確反を取る!ここは重点的に練習しましょう♪