避けては通れない道

雑記

とても悲しい出来事が起こりました。
とてもブルーな内容なので、読んでも構わないという方だけ、続きを読むを押してください。

とても悲しい出来事、それは「身内の死」です。
命あるものいつかは果てます。

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今月の26日、僕の親父の弟である、おじさんが亡くなりました。

おじさんには、物心ついた時からよく遊んでもらっていたりして、最近まで子供を連れてうちによく遊びにきていたのでとても付き合いが長く、友達のような感覚でした。

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先月に「急性心筋梗塞」で倒れられて、しばらく生死をさまよっていらっしゃいました。
その話を聞いたときはとても驚きました。

しかし今月の頭に、「おじさんが意識を取り戻した」ということを聞いてお見舞いに行きました。
ベッドに寝たきりで色んな器具をつけられ、かろうじで喋る事が出来る程度で、予想よりも深刻でした。
しかし意識ははっきりしていて、「元気になってまたゲームしよ?」という僕の問に、うなずいてくれました。

奥さんにあたるおばちゃんに聞いた所、回復に向かっているということだったので、とりあえず安心していました。

しかし事態は急変、僕らがお見舞いに行った次の日くらいに心停止し、脳死状態になったということを聞かされました。

・・・言葉が出ませんでした。もちろん、もう一度目を覚まして復活してほしいと思っていましたが、心の奥底では「もう駄目なんだろうな・・・」という考えがありました。
それから2週間ほど音沙汰がなく、27日の午前5時頃におばちゃんから「おじさん死にはったし、見たくないやろうけど、家にきてやって」という電話がありました。

頭が真っ白になりました。予測はしていたけど、その時のショックはやはり大きいです。

そして昨日の朝に、おじさんの家にいきました。
僕の親父はもちろんんこと、色々な方々がきていました。

おじさんはいつも子供と一緒に寝ていた寝室に、寝かされていました。

顔にかけられていた白い布を取ると、血の気も筋肉も抜けて、少し変貌したおじさんの顔がありました。
でもそれは確かにおじさんでした。

こうなる事は予測できていたし、自分なりに踏ん切りもついていたつもりでしたが、やはり涙をこらえる事は出来ませんでした。
つい最近まで一緒に遊んでいたおじさん・・・昔からずっと優しかったおじさん・・・
溢れる涙の前で両手を合わせ、「今まで本当にありがとうございました・・・。成仏してください・・・」とお祈りをし、その場を後にしました。

明日の29日にはお葬式があります。火葬されるので、最後の見納めになります。
今まで、愛猫の死は経験しましたが、身内の死は初めてです。

今はどうしても感傷的になりますし、この記事を書いている最中にも涙が出てます。
泣く事はいいと思います。悲しいんですから。
ただ、いつまでも感傷的なままでいてもおじさんが生き返るわけではありませんし、自分の人生が停滞してしまいます。
おじさんもそんな事は望んでないはずです。

ですが・・・・やっぱり今は無理です。まだ気持ちの整理がつきません。
気持ちの整理がつくまでは、ブログの更新もできないと思いますが、ご了承ください。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

雑記

Posted by Gigaproto