親知らず、抜いて来ました

雑記

先週、話しの成り行きで横向きの親知らずは抜いた方がいい、じゃぁ抜きます、ということで今日に抜歯の予約を入れてました。

そして今日、予約時間の12時前に病院へいき、昼の12時過ぎに手術は始まりました・・・

※抜歯手術前などの方は続きを絶対に読まないでください

まず結論から言うと死ぬほど痛かった

子供の時から親の話しなどを聞いてて想像はできてました。
親知らずといっても1本の歯。当然神経も通ってるのにそれを無理やりひっぺがすなんて、痛いに決まってんじゃん・・・

最初、麻酔をしてもらってしばらくはそんなに痛くなかったんですが、ペンチのようなものと、割れ目を入れるような器具?(目隠しされてたので見えませんが感覚的にそう)で段々と歯がグラついてきて、歯を抜くために上下左右にぐーーーーりぐーーーりされ始めてから、もう痛いのなんの。

私は歯医者では虫歯を削る時に麻酔がまともに効いたためしが無く、耐えてきましたが・・・

もう今回のこの痛みは別格。根付いている神経もろとも引き千切ろうとしてるんですよ?
歯を削る時に感じるキンキンとした痛みに加え、骨をむりやりねじ曲げている感じとでもいうのだろうか・・・
とにかくずっぎゃーん!ずっぎゃーん!というとても鈍くて定番の痛みの強烈版。

さすがに耐え切れそうになかったので、術中に何度か手を上げてその都度麻酔を追加してもらいましたが・・・
正直効きません。
効いてたとしてもほんの10秒程度。
歯を左右にぐーーーーりぐーーーりされる度にほとばしる超強烈な痛み。

この激痛とは10分くらい奮闘したように感じます。

「もう抜けちゃってよ・・・潔く抜けろよ・・・俺の親知らず・・・・」と何度思ったことか。

メキメキ、などとあきらかに歯が割れるような音が聞こえるものの、なかなか終わらない・・・

しばらくしてバキッ!と鳴ったと思ったら、激痛がサーっと無くなっていく・・・
つまり、ようやく神経を引き千切るのに成功したと・・・

この手術を担当していた医師が若い人だったので「はい抜けましたー」等という言葉は特にかけてもらえず、まだなにか作業をしているのでまた激痛がくるのではないかと不安でした。

しかし残りカスのようなものを排除しただけのようで、明らかに糸で縫合している・・・というのがわかった時、そこでようやく「あぁ・・・やっと抜けたんだ・・・」と安心感を持てた。

そしてガーゼを噛んで止血。今に至ります。

色々自分なりに調べたところ歯医者の麻酔は医師の腕とかそういう問題ではなく、麻酔の効き具合はアゴの骨の密度によるらしい。
麻酔自体、アゴの骨から浸透させて歯の根っこまで届くかどうか?みたいな感じらしいので、より強固な奥歯のほうは当然効きにくいと。

よく「麻酔されてるのでほとんど痛くなかったですよ」とかいう言葉を見かけますが、たぶんアゴ骨の密度が低い女性とかなんだと思います。それゆえに歯の根っこまで素直に麻酔が浸透しているためほとんど痛くなかったと。

とりあえず、まだ横向きに生えている親知らずがもう1本ありますが、もうこんな激痛は2度とごめんなので、コレは本当に抜く必要が出てきた時まで様子見で、万が一抜くとなったときはデッカイ病院で全身麻酔でやってもらおうかと。w

全身麻酔なら効かないということはないだろうし。

「今まで歯医者で麻酔が効いたことがない!苦労するよ!」と豪語する50代女性ですら、深い眠りにはいったらしいですしwww(調べて見つけた記事より)

・・・・・はぁ~~~痛かった。
これは、今まで生きてきた中で(特に20代で)やらかしてきた悪戯の戒めとでも思っておくことにします。

まぁでも、この抜歯によってその周囲に炎症が起こることやアゴ骨の危機(?)に陥ることも減ったはずなので、ひとまず自分のためになることをした!と思う事が重要でしょう。
この後、1週間後に抜糸をしてもらって親知らずにかんしては終わり。
あとは歯周ポケットについている歯石取りなんかをしてもらって歯を健康的にしていく予定。

やっぱり、歯がなくなるなんてこと想像したら怖いし、やっぱり自分の歯で食べ物食べたいし。
歯は大事にしないと。

雑記

Posted by Gigaproto