バーチャロン(SEGA MODEL2基板)Hack!アカヤガ!

なんか最近結構~涼しくなってきましたね
そろそろ秋模様といったところでしょうか(*´ω`*)
さて今回は、セガのMODEL2基板で作られ、一世を風靡したバーチャロン(OMG)をHackした記事です!
ハックロムを実際に作ってからというもの、
今まで散~~~~々いろんなゲームを解析してきたので、
あれもこれもと作りたくなってアーケード基板を買い漁ってます笑
といっても勿論、特に思い入れがあるアーケードゲームのみ。
今はアケ基板はめちゃんこ高騰してるからある程度絞らないと破産してしまうのでw
今回の初代バーチャロンは、当時セガサターンに移植され、専用のツインスティックも発売されていました。
もちろん今のようなアケコンほど作りが良くないもので・・・それでも当時は貴重でした。
私はゲーセンではバーチャロンはその敷居の高さ、2本のレバーで操作という慣れないもので
全然うまく動かせなかったので、ほとんど見ているだけでした。
特にガンダムなどのロボットが好きというわけではないのですが、
「最新の3Dゲーム」「巨大ボスのインパクト」という私のとても惹かれる要素があったため、
家庭用が発売された時は即買いました。
その頃はまだガキンチョだったので、ツインスティックまでは当然買ってもらえなく・・・
サターンコントローラーでプレイしていました。
もうどんな操作方法だったか忘れましたが、ワンボタンでジャンプとかしゃがみとか、
コントローラーでも操作できるようにうまく工夫されてましたよね
ワンボタンなんで、ある意味ツインスティックよりも有利だったかも笑
サターン版はアーケード基板との性能差でかなりの劣化移植でしたが、
それでも夢中になったもんです。
しかし大人になった今!アーケード基板を買い!ハックロムを作るぞォーッ!
と意気込んで取り組んだわけです。
もちろん、Hackというからには使用できない2体のボス「ヤガランデ」と「ジグラット」を使用できるようにする事が目的。
サターン版では通常機体サイズに縮小したヤガランデは使用できましたが、
やはりそんな劣化ものでは満足できるものではなく・・・
また2000年代になるとPS2にSEGA AGESとしてほぼ完全移植+おまけ要素満載のOMGソフトが発売されていましたが、
この頃はまだゲーセン全盛期だったため、最新の格ゲーなどに夢中で買いませんでした。
(ドリキャス版オラタン持ってたというのもある)
でもこのPS2版の使用できるヤガランデはサターン版より大きく(ヤガランデ戦で1回コンティニューしたサイズと性能)、
更にジグラットまで使えるではありませんか!
・・・とはいえ、やはり劣化ヤガランデなのは変わらないし、
ジグラットに関してはサイズが1/2で、性能も劣化、ステージは最終ステージ固定で
ヤガランデを除く全機体を迎え討つという「ジグラットモード」というものでした。
ジグラットはサターン版やっている時に唯一使用できないボスだったため、
めちゃくちゃ使ってみたかった思い出がありました。
サターン版攻略本を買って読んでいると、
タイムアタックモード(だったかな?)で「最高ランクの"EX-S"を取ると・・・その先にあるものは極秘!」
と意味深に綴られており、てっきりジグラットが使えるようになるもんだと思い込んで、
達成するのがめちゃくそ難しいEX-Sをサターンコントローラーで達成した事がありました。
テムジンだったかドルカスだったかで取りましたね。
で、おっっしゃぁぁああーー!EX-S達成したぁー!ジグラットが使えるぅぅぅ!?!?
と胸踊りましたが、使用できるようにはなりませんでした。
・・・・あれ(;´∀`)??? もしかして最後にちょろっと出てきた特別イラストみたいなのが見れるだけ(;´∀`)???
って感じで、呆気にとられたのも懐かしい思い出です。
とまぁこんな感じで初代バーチャロンもとても思い入れのあるゲームなんです。
さて本題ですが、まずヤガランデやジグラットを使用できるようにする、という以前に
セガのMODEL2基板という、前回の記事でも言っていたように
ネオジオMVSやカプコンCPS系などのハックロムが盛んなものとは違い、
まだ暗号が解析されていなく、ハックロムなんかは存在しないゲームのHack ROMを作るわけですから、
まずはそこから・・・ですが、
結論から言いますと、すんなり成功しました。
前回のMODEL3基板(バーチャ3TB)でハックロムを作った際に培われたもの、
特に暗号ロジックはある程度同じだったので。
というわけで、ヤガランデとジグラットを使用可能化する事には割とすぐに成功してました。
が!
他にやりたいことがあって、それはヤガランデのカラーを変更するというもの。
サターン版もPS2版も、ヤガランデのカラーはオリジナルの紺色ベースにオレンジ模様(またはその逆)といったもので、
これはアーケード時代から公式に設定されていたもの。


しかし、乱入ボスとして登場するCPUヤガランデは、自機の逆サイドカラー、
つまり1P側でプレイしている場合は自機の2Pカラーを、
2P側でプレイしている場合は自機の1Pカラーを使用してくるという仕様になっていました。
(だからアーケードではヤガランデオリジナルカラーは見る事ができなかったはず?)
(アーケード版では、というかコンシューマ版でも、
ゲームクリア後、どの機体でクリアしようが何故か"ヤガランデとジグラットの試合をバックに"ネームエントリーする画面になります。
この時にヤガランデのデフォカラーを見る事が出来ます。
ヤガランデが何故この時ジグラットと死闘を繰り広げているのか、具体的な理由は謎ですが、
初見プレイヤーからすれば「えっヤガランデって使えるの!?」という疑問が浮かぶし、
開発者からすれば「どぉ~だぁ~ヤガランデかっこいいだろぅ~使いたいだろぅ~でも使わせないよぉ~ん」と言わんばかりに見せつけてる心境といった具合いでしょうか。
中々にエロい開発脳してますね。w)
よって、ヤガランデのみ全キャラ分の全カラーデータが用意されていたという事になります。
で、エミュでプレイしていた頃からライデンの2Pカラーである"真紅ベースに黒模様"のカラーが
個人的にめちゃんこ格好良く、このカラーのヤガランデが使いたい!
という強い思いがありました。
正直、ヤガランデのデフォカラーは見飽きた感が凄いので。
なのでそれを実現するべく、そんなに難しいものではないだろうと思い解析していたのですが・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・これがめちゃくちゃ難しかった。
こうして記事を書いている段階で、すでに成功しているという事はお察しが付くと思いますが、
ほんっっっっとに想像以上に難しかった。

ヤガランデ、ジグラットの使用可能化はすぐに成功したが、
そこからカラーリング解析の成功まで2周間ほどは要しただろうか。
たった2週間やん!と思われる方もいるかも知れませんが、
解析とは一難去ってまた一難、壁を超えたと思ったらまた壁にぶち当たり、
トライ・アンド・エラーを何百、何千回の繰り返し。
ずーっとやってると病んできます。
なので息抜きに別ゲーしたり別箇所を解析してみたり。
もちろん睡眠・食事・風呂以外の時間、四六時中解析していたわけではありませんが。
そんなこんなで2週間。私からすると非常に難しく長かった。
若輩者ですがこの道のプロレベルと自覚しているから言えることだし、前からも散々言ってますが
熱意と執念、そして並々ならぬ忍耐力、精神力が求められます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
と、なんか人生論みたいな話になりそうなので閑話休題。
とにかく苦労しましたが、ライデン2Pカラー仕様のヤガランデ!成功しましたッ!!
基板立ち上げからプレイ~最終までを動画にしましたので興味のある方はぜひ御覧ください!
どうでしょう?ヤガランデと言えば紺色とオレンジがデフォルトなので、
これはかなり新鮮ではないでしょうか!?いや新鮮です(強制的肯定)。
バーチャロンフォースではヤガランデを強制的に呼び出し操る“ガラヤカ"が居ますが、
その語呂から取ってこのレッドカラーヤガランデは“赤ヤガ・アカヤガ"と呼んでますw
あと、アーケード版ヤガランデはダッシュ攻撃(RWは除く)、しゃがみ攻撃、ジャンプ攻撃(RWは除く)が無く、
実際はLWのミサイルやCWの10wayレーザーは立ち状態か歩き状態でしか出せないのですが、
それは納得いかん!PS2版では出せるようになっとる!
という事でそこも解析し、全ての攻撃が全ての状態で出せるようにしました。
超高火力でバンバン瞬殺していく感じ、めちゃめちゃ楽しいですwww
あとヤガランデは非常にデカイため前方が見づらいですが、
ヤガランデ使用時の視点高度を少し弄り、多少見やすくしてます♪
なんかこう、解析ってほんっっっっっとにしんどいけど、
諦めなければいつかは成功し、夢が叶い、とんでもない充実感・優越感・満足感に浸れるので(*´ω`*)
これがあるから解析はやめられないッッ!!!www
さて成功したのはいいんですが、前回の記事でも言ってましたけどエミュと実機では
少なからずやはり差異があるもので、
バーチャ3TBの時は、エミュではデュラルを使用しているとバトル中にBGMが消えたり、
逆に実機だと処理落ちするところが処理落ちしなかったりと、
それなりにあったわけですが、今回のバーチャロンも例外ではありませんでした。
もともとバーチャロン自体、完成度の高いMODEL2エミュでも影がバグってたり一部音ズレしてたりして、
まだまだ実機には及ばない、そういう所はもちろん実機の方に軍配が上がるのですが・・・
エミュ特有のバグを除いて、バーチャ3TBは実機ではBGM消えるバグは起こらないので"良い意味での差異"でしたが、
今回のバーチャロンは、どちらかというと悪い意味での差異がありました。
まだハックROMを作って間もないので具体的な原因はわかりませんが、
ヤガランデを使用していると結構な確率でハングします(;´∀`)
エミュで解析中はそういう事は一度もなかったので、もしかするとエミュ有利の不具合かもしれません。
解析の効率上、常に1ラウンド制にしていてヤガランデがそのステージに滞在するのは1回(1ラウンド)のみ、という事もあるし、
もともとヤガランデ戦は一本勝負(登場シーンの機体が拡大していく演出の関係?)なので、
2本先取にしていた(同じステージで2ラウンド目に突入する)のがいけないのか?
と、色々考えて1ラウンド制にしてみたら、動画のようにスムーズに"ほぼ"ハングすることなく
進行するようになりました。
ほぼ、というのは何回か遊んでいるうち、1ラウンド制にも関わらずハングしたことがあったので(;´∀`)
具体的な理由・原因はわかりませんが、とにかくエミュでヤガランデ使っててハングなんてしたこと無かったので、
これはほぼ確実に実機ならではの不具合かなーと思います。
もし原因の究明が出来ればまたROM焼き直すんですけど。
エミュでハングの再現できるかな(;´∀`)
それかもしかすると、取り替えたEPROMのどれか不具合起こしてるとか・・・
今回のバーチャロン用に専用EPROMをとりあえず販売会社の違う2社から2個ずつ取り寄せたんだけど、
片方は印字もキレイで新品なのはわかったし問題なく焼けたけど、
もう片方の会社から取り寄せたものは印字がかすれてて、ライターでブランクチェックした時にFlashできないよ!っていうエラーが出て、
あきらかに中古だろこれ・・・っていうのがあったので。
その会社のもう1個の方は無事焼けたのだが、やはり印字がかすれてるので怪しい・・・
とりあえず1回だけ問題なかったほうの販売業者からもう2個ほど取り寄せて、
問題ありそ~~なROMを取り替えてみましょうかね・・・。
ここは非常にシビアです。。。
あと、当然ちゃ当然なんですが、アーケード版はヤガランデもジグラットもプレイヤーが使用するようには想定されていないので、
ジグラット撃破後、ムーンクリスタルに向けて得意技を放つ演出が無いので、ボッ立ちのまま進行しません。
そうなると事実、テストメニューに入ってリセットするしかありません。
(動画では敢えてジグラットを撃破せずミッション失敗にしてゲーム完了させてます)
ただサターン版やPS2版ではヤガランデが使用できる作りなので、
ちゃんとそこの演出は作られてる(ライデンと同じくCWのレーザーを放つ)のをYoutubeで見て、
(サターン版は完全に忘れてただけ)
あーこれもやっぱ実現しておきたいッ!
せっかくめちゃんこ苦労して赤ヤガも実現できたことだし、
ラスボス撃破してもエンディングに移行できずリセットするしかないってのは
ちょっと納得できないものがありますねぇ~~
ってことで、色々やってたら割と簡単にロジックはわかり、エミュではヤガランデでエンディングを迎える事ができました。
が!
自作プログラムを書く事になる、しかもPS2チートやエミュ+チートエンジンみたいなクソ簡単なものとは大違いの、
セガMODEL2基板上で動作している、制作者にしかわからないプログラム言語を使ってプログラム組まないといけないわけですから、
これは相当長丁場になりそうだなと思い、一旦実機でアカヤガを楽しむためにROMを焼いたって感じです。
このMODEL2基板でのヤガランデ(しかも赤)の成功もまた、前回同様“世界初"ですが、
暗号化されている状態でのゲームの自作プログラムの制作なんてのも、世界初・・・?
てかこんなディープな事やってる人いないだろ正直・・・w
ま、今のところはちょっと休憩って感じですかね~
んで話は戻ってジグラットの方はというと、実際使ってみたら思ったより面白くなかったw
相手をロックオン(相手方向へ視点が行く)が出来ないので常に視点は一方を見続ける感じになり、
ウェポンゲージが無制限なのでLW(追従かつ高火力)のレーザー乱射しているだけで、
その場から動かずともあっさり勝てちゃう。
醍醐味だと思っていた極太レーザー(しゃがみ入力)も、
もともと防御力がカッチカチで全然減らないものを、敢えて解除してダメージがめちゃめちゃ通るようになるだけなので、
ズドーッと相手に向けて発射するのはちょっと気持ちいいけど、
対戦で「もろヒット」することはまず無いだろうし、
結局視点がその方向向いてない事が多いので魅力半減。
ちなみにこれはMODEL2基板実機だけではなく、
PS2版のジグラットモードでもほぼ同じだった!w

まぁ、PS2版のはサイズ小さいし「対戦ができない」ので、
ここのところはハックROMに軍配が上がるところですが。
いかんせん、ボッ立ちでLW乱射してるだけで楽勝ってのがねぇ・・・・・・・・
スパ2Xの豪鬼ってレベルじゃねーぞ!(いつぞやにも言ってたような)
あとバーチャ3TBの時にも書いた、テストメニュー内に実際は使用できないボスキャラの使用率などがある!
といっていたモノ、このバーチャロンにもありました。
テストメニューのキャラ戦績や使用回数などの項目でヤガランデとジグラットの名前があります。
しかも数値が入っているので「えっ!?」と思いましたが、
よく見ると2段構成になっており、上が使用回数、下が勝利数で、
ヤガランデ、ジグラットの使用回数はもちろんゼロ、勝利数(つまりこやつらに負けた回数)は一定数入ってました。
・・・・そりゃそうよね。w
ここの使用回数に数値を代入したのは、私が第一人者だァァァーッ!!!www
話は変わるけど、このゲームで対戦する場合、基板が2台必要なのよねw
1サイドでP1側とP2側のレバーとボタンを使用してるもんだから。
もう一台基板とモニタを買ってコンパネに繋ぎ、基板同士を光ケーブルで接続する必要がある。
まぁ~~~なんと贅沢なゲームだこと笑
ちなみに動画で最初に紹介しているツインスティックは、元はXbox360のバーチャロンフォース仕様のモノなんだけど、
基板関係でお世話になってるセンテック様にお願いしてJAMMA仕様に改造してもらいました。
またセンテック様は安価なサターン版ツインスティックをJAMMA仕様にしたものも販売されているので、
アーケード版バーチャロン(OMGだけでなくオラタンやフォースなど)を自宅で遊びたいんだッ!
という人は購入してみてはいかがでしょうか♪
ちなみに私は、対戦を想定して一つ購入しました。
Xbox用のとサターン版の2つのツインスティックJAMMA仕様があるので、
あともう1台バーチャロンOMG基板が手に入れば自宅で対戦というくっそ贅沢な事ができるッ!笑
基板自体は某基板屋さんに1つ売ってるんだけど・・・・高い(;´∀`)
ここは素直にオークションなどで出るのを待ちます・・・・。
あとこの初代バーチャロン、タニタというメーカーがPS4用のバーチャロン用に開発した、
Xbox用のものより更に本格的なツインスティックを開発し販売しています(もちろん売り切れでプレミア価格)。
そしてこのタニタというメーカーの社長がバーチャロンが相当好きなのか、
eスポーツのノリで「タニタカップ」という名目で毎年大会が開かれています!
OMG、オラタン、フォースの全作。
今回ハックROMを作りたい、自己満のために買い、環境を整え、色々調べてたおかげでこの事実を知る事ができ、
今でも熱い対戦が繰り広げられていると思うと、なんだかハックROMを所有している優越感や満足感の他に、「作ってよかった!」な気分も相当高まりました(*´∀`*)
そして、OMGは「令和になってからかなり研究が進んだゲーム」らしいです!
・・・なんかアスラ斬魔伝でも同じようなフレーズを聞いたな・・・w
これもひとえに、令和、eスポやEVOといった世界大会ができ、
下火になっていた格ゲーというのも盛んになって、色んなゲームを掘り起こしてプレイされ始めたおかげですな(*´∀`*)
いや~~~~、今、色々と熱いッ!!!












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